
前回は、「働き方改革」によって「時間」の効率化・合理化が進む中で、『アウトプットの質を高めるため』にいかにオフィス環境が寄与できるかをお話ししました。
大切なのは、心・身体・そして頭をフレッシュ=健康にするための職場環境。その中で今回は、「心」にフォーカスしたいと思います。
『アウトプット』の質を高めるために「心」に働きかけることができるものとは何でしょうか?「心」に生じるべきものとは何でしょうか?
「働き方改革」によって『時間』という価値が短縮化・効率化することは、社員の心の健康を維持し「働きやすさ」を向上することに貢献することでしょう。しかしながら、「働きやすさ」だけではアウトプットの質の向上には結び付きません。ひとりひとりの「心」が「働きやすさ」と共に感じるべきもの、それは「働きがい」「やりがい」、すなわち「ワーク・モチベーション」と呼ばれるものです。
それでは、ワーク・モチベーションを高めるためのオフィスとはどのようなオフィスでしょうか?
社員のモチベーションを上げるグレード感や機能性を求めれば、オフィスのサイズはどうしても広くなりすぎてしまいます。人数に合わせた広さで選ぼうとすると、グレード感が失われてしまいがちです。
そんなオフィス選びに陥ってはいませんか?
それは、設備や広さといった器を主体にした思考だからです。人数にふさわしい面積、人数分のデスク数。しかしながら働くのは人間。空間を先に発想してしまうと、肝心の「人間」を見落とした働き方改革になってしまうのではないでしょうか。
オフィス家具メーカーの株式会社オカムラが、「はたらく」を共に考え、描くための活動「WORK MILL」の調査によると、男女差はあるものの働く方の多くは、「自席まわり」と「コミュニケーションの場」の2つのスペースを重要視しています。また前回コラムでお話しした、「脳、心や体」をフレッシュにする、健康にするという観点から、「気分転換や息抜きのしやすさ」を重要視している点も注目です。
出典:株式会社オカムラ「OFFICE SURVEY REPORT」(https://workmill.jp/news/20181116_2.html)
「PMO」のホテルライクで清潔感のあるパントリーは、ご入居テナント様によって電子レンジやコーヒーメーカーなどを設置されている企業が多く、社員の息抜きとしてはもちろん、コミュニケーションの場としてのご利用いただいており、社員のモチベーション向上の場ともなっています。
天井の高さと大きな開口部が自席まわりのゆとりを高め、働く時間の中でのオン・オフ、そして個・集を、快適にスイッチングしてくれるオフィス。動線となるエントランスは、デザインの上質さや空間のゆとりだけではなく、オリジナルアロマを配置し薫りにまでこだわっています。
PMOのコンセプトの一つに、「社員のモチベーション・コミュニケーションを刺激」するロイヤリティ向上があります。それは、オフィスを「人間主体」で考え、「働く人の意思を実現させる」という新しい哲学による設計が実現するもの。オフィスを、さまざまなアプローチで五感を刺激する「生活空間」として発想しているからこそ、コミュニケーション空間や気分転換・息抜きの場が、上質なクオリティで、使いやすく機能的にデザインされています。
今、企業は「働き方改革」という新しいテーマを求められています。つまり、オフィスそのものも新しい能力を求められているのです。社員の目線に立った「生活空間」としての資質、社員一人一人の「健康」を実現できるアメニティこそが、「働き方改革」を実現していくのではないでしょうか。
「働き方改革を実現するツールとして考え抜かれたオフィス」
それが、野村不動産がご提案する、オフィスというツールによる企業の皆様への価値提供です。